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2022.09.17
【取締役会議事録の書き方】配当予想の修正を行う場合
ここでは取締役会議事録の「配当予想の修正を行う場合」の書き方例について解説します。
配当予想の修正を行う場合の記載例
第〇号議案 YYYY年MM月期(第〇期)配当予想修正の件
議長より、YYYY年MM月期(第〇期)の期末配当に関し、これまで1株あたり〇円とする配当予想を公表しているが、当期の業績および当会社の配当方針等を総合的に勘案し、これを〇円増額(or減額)し、〇円としたい旨の説明があった。
議長がその賛否を議場に諮ったところ、本議案は満場一致をもって原案どおり承認可決された。
(意見、質疑応答の要旨)
(省略)
書き方のポイント
上場会社では、決算短信や決算説明会資料等で配当予想の公表を行っています。
この公表している内容を変更する事は重要な意思決定であり、この決議を取締役会で行う場合の記載となります。
こちらは意思決定だけでなく、TDnetへの適時開示も必要ですので、忘れない様にしましょう。
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関連法令等
有価証券上場規程(東京証券取引所の例)
(予想値の修正等)
第405条 (中略)
2 上場会社は、当該上場会社の剰余金の配当について予想値を算出した場合は、直ちにその内容を開示しなければならない。
(以下略)
ライター:ミチビク編集部
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