2023.06.27

株主を含む多数の関係者への資料共有効率化を実現

株式会社ANSeeN 代表取締役 小池 昭史様

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株式会社ANSeeN(ANseeN社)は、「物質の真価を発揮できる社会」をビジョンに、「見えない不安を見える安心に」をミッションに掲げる、次世代放射線検出器の設計開発・製造販売を行っているベンチャー企業です。放射線を効率的に検知できる化合物半導体センサであるCdTe(通称:カドテル)の性能を最大限に発揮する製造プロセス技術、放射線の光子を1つずつ検知可能なフォトンカウンティング回路、大面積化を可能にする高精度タイリング技術の3つのコア技術の組合せで、革新的な放射線センシングデバイスを実現しています。
事業成長に伴い、株主を含む多数の関係者が取締役会に関与するようになり、特に資料の適切・確実かつセキュアな共有に課題を感じており、michibikuをご利用いただくことに。今回は、代表取締役の小池様に、michibiku導入のきっかけや効果を詳しく伺いました。

多数の関係者に資料の適切・確実かつセキュアな共有の効率化を実現


ー 取締役会の運営に関して、どのような課題があったのでしょうか?

小池様
まず、弊社の取締役会においては多数の投資家がオブザーバーとして参加していることもあり、非常に関係者が多い、という特徴があります。そのため、資料の共有に課題がありました。
単純に資料を共有すればよい、というものではなく、間違いなく送らないといけないし、セキュリティ等の関係で不適切な送信先に送付されないようにしなければなりません。いわゆるPPAP問題の解決も図りたいと考えていました。
また、オブザーバー側の担当者様が変わると、そこで資料と共にナレッジも途切れてしまうこともよくあることで、そこも課題に感じていました。

ー michibikuを導入したポイントを教えてください。

小池様
そもそも取締役会の運営管理を行うDXサービスが無かったので、この領域のサービスを提供してくれている、ということがポイントでした。
料金も手頃だったのも導入のポイントです。
また、弊社はベンチャー企業ですので、限られたリソースの中で、法的な部分をカバーしてくれる、というのは評価対象でした。


ー michibikuを導入してみて、どのような変化がありましたか?

小池様
想定していた通りに運用ができている、というのが実感です。
多数の関係者がいる中で、システマチックに運用ができるのが良いです。一部、銀行の方ですと、セキュリティの関係でメールの添付資料が開封できない、ということもあり、そこも解決ができました。
押印の部分も電子署名となり、非常に楽になりました。
また、誰でも運用できる、というのが良いです。管理部門のスタッフに任せて、管理部長はチェックだけ、という体制で進められています。

「プロダクト開発のスピードに期待」


ー 今後のmichibikuの活用拡大について、どのように考えておりますでしょうか?

小池様
電子署名は登記にも使える、ということでオンライン登記にも活用していきたいと考えています。
御社のご説明を伺っていると、導入当初より対応する機能が増えており、書面決議にも対応し同意書を集められるとのこと。こちらも、実施する機会があれば活用してみます。


ー 他のベンチャー企業にもmichibikuはすすめられますか?

小池様
友人や知り合いの経営者に、こういうサービスを使っている、という話をさせていただいています。
また、弊社の社外取締役より、他の会社でも使っている、という声を聞いています。
今後の成長を応援しています。

ー ありがとうございます。最後に、michibikuへの要望があれば教えてください。

小池様
システム内に外部リンクが貼れると良いと考えています。特に大容量の資料を共有する時に欲しいと感じます。
また、全体的にUIが未発展なので、そこは改善を期待しています。
他にも、司法書士や弁護士への相談機能や、取締役会が終了したら、そのまま司法書士の先生に連携して登記ができる、というようなサービスもあると嬉しいです。
ベンチャー企業らしい、プロダクト開発のスピード感に期待しています。

ー 引き続き、michibikuの改善を進めてまいります。小池さま、本日は、ありがとうございました!


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