2025.03.16
約40社への一括導入!michibikuで進めるグループガバナンス強化と進歩
株式会社パソナグループ 経営企画部 副部長 仲井様

株式会社パソナグループ(東京証券取引所プライム市場)は、1976年2月16日に創業し、「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと幅広く活動しています。
事業内容は、BPOソリューション(委託・請負)、エキスパートソリューション(人材派遣)、キャリアソリューション(人材紹介・再就職支援)、グローバルソリューション(海外人材サービス)、ライフソリューション(子育て支援・教育・介護・ライフサポート)、地方創生・観光ソリューションなど多岐にわたります。
同社は現在michibikuを国内グループ会社の約40社へ一括導入し、グループガバナンス強化に向けた取り組みを進めております。
本日は、経営企画部 副部長 仲井様に、michibikuの導入のきっかけや活用状況について詳しくお伺いしました。
1.担当の業務について
現在の部署や担当されているお仕事について教えてください。
仲井様
パソナグループの経営企画部に所属しています。
経営企画部ではグループの企業価値の継続的向上に向けて、中期ビジョンの策定、M&A、関係会社の統括管理、コーポレートガバナンス・コードへの対応など多岐にわたっております。
その中でも、関係会社統括グループでは、主に関係会社の経営企画部門のサポートをしております。
何名体制でグループ会社の管理をされていらっしゃるのでしょうか?
仲井様
3名で国内グループ会社を管理しています。
各関係会社にも経営企画部門や取締役会事務局があり、我々は親会社として、どのように各社に取締役会運営を行って欲しいか、議案等に不足が無いか、計画通り進行しているか等のサポートを通じて、親会社と関係会社間の連携強化を行っております。
グループ全体で、取締役会効率化とガバナンス強化を進めたい
2.導入のきっかけ・michibikuを選んだ理由
ご導入前の取締役会運営は、グループ各社様、どのようにされていたのでしょうか?
仲井様
全体的に、各コミュニケーションはメールで行われていました。
招集通知はメールに添付もしくは直接議案をメールに記載し送付、会議資料も事前メール送付の形が中心でした。
当日は、リアルな会議室とWeb会議のハイブリッド開催が主です。東京、大阪、淡路島など複数の拠点がありますので、各拠点からWeb会議で接続し開催するような形式ですね。
議事録作成後は、議長やリーガル部門に確認を取り、最終的に各役員に確認のうえ、紙へ押印を頂く形式でした。
特にどういった点に悩み、課題を抱えていらっしゃいましたか?
仲井様
各連絡、連携がメール中心でしたので、例えば資料差し替えの度に送り直し等の事務作業が発生し、非効率性が課題となっておりました。
また、議事録の押印も、各拠点へ郵送で回しており、時間も手間もコストもかかっておりました。各社の規模や役員の数で違いはあれど、押印を終えるまで概ね1カ月は要していたと思います。
そして、グループ管理側の視点では、各社の運用状況、議案内容が見えにくい、といった悩みがありました。
当グループでは、グループガバナンスの観点から、各社から親会社へ取締役会で取り上げる議案を事前に報告する、という社内規定を設けております。
一方、各社の事務局も多忙な中、どうしても報告が直前となってしまい、親会社として確認やフォローに入るのに苦労する場面もありました。
michibiku導入の背景(きっかけ)を教えてください。
仲井様
2023年頃からコーポレート部門の業務効率化を全社方針で進めることとなり、経営企画部として最初に着手したのが取締役会の運営方法の見直しでした。
取締役会運営を、グループ全体で、ミスなく、効率的に進めるにはどうしたら良いか…と検討する中で、michibikuの存在を知ったのがきっかけですね。
導入の決め手等もあれば是非お伺いしたいです。
仲井様
当初は電子署名ツールのみで探していたのですが、michibikuは電子署名のみならず、取締役会全体の運用が出来るプラットフォームであった事、グループ全体の取締役会運営効率化とガバナンス強化が見込める点が魅力でした。
加えて、監査対応の効率化も図れる点にもメリットを感じました。
従来は、各社の内部監査時には監査範囲の指定を受けた議事録等をその都度整理した上で、監査室に渡す事が必要でした。それがmichibikuで一元管理でき、監査室にも必要なものを必要な時に随時見て貰う形に変わる事は魅力的でしたね。
ミチビクとともに、グループ全体での取締役会運営効率化を実現
3.導入後について
michibikuを導入し、グループ管理・ガバナンスの強化には繋がりましたでしょうか?
仲井様
はい!強化に繋がっておりますし、更に踏み込んだグループ管理ができそうと感じております。
まず、michibikuをグループ導入したことで、各社の「期日管理」を行いやすくなりました。
例えば、3カ月に1回の取締役会と定めている会社がその通り会議開催出来ているか、期日内の招集通知送付が出来ているか、等が一気に見えやすくなりました。
議案や資料もリアルタイムでmichibiku上に載りますので、今後は、更に議案の中身や決議後の進捗等にも踏み込んだ支援をしていきたいと考えています。
一括導入にて、苦労もあったのではと思いますがいかがでしょうか?
仲井様
各社で規模も異なり、普段からITに慣れ親しんでいるかも状況が様々ですので、最初は苦労しましたね。
ミチビクのサポートの皆様とも相談させていただきながら進行方法を決めていきました。
入口では、ルール統一化のためにも、まずは親会社である我々が、グループ各社のmichibiku環境に参加し、管理者としてグループ各社の権限設定や変更を行うよう工夫しましたね。
現在は各社操作に馴染んできましたので、今後各社の事務局へ管理者権限の移譲も検討しています。
導入〜定着に当たって、ミチビクのサポート支援はいかがでしたか?
仲井様
ミチビクのサポートの皆様には多大なる尽力を頂きました!
何度も足を運んでいただき、ハンズオンでの設定や説明の支援を頂けたのは心強かったです。
何よりも、我々の運用事情・ルールにも寄り添って下さり、設定の工夫や開発改善等、柔軟に対応頂けて本当に助かりましたし、感謝しています。
また、導入に際しては、導入説明会と操作説明会をミチビクさんと一緒に開催し、そこで概ねご理解を頂けました。問い合わせを受けることは殆どなく、スムーズに馴染んで貰えたように思います。
各グループ会社の満足度アンケートでも高く評価頂けたこと、弊社一同嬉しく感じております。
また、導入を通じ「想定していなかった思わぬ効果」がもしあれば教えてください。
仲井様
副次的な効果として、対応の漏れ、議事録に記載すべき文言の漏れ、といったヒューマンエラーが無くなりました。
対応フローも、議事録フォーマットもmichibikuのシステムに共通で整っている事で、グループ会社全体で属人的なミスを防げるようになったのは大きなメリットですね。
各社の審議内容に踏み込みながら、グループ全体の企業価値向上を目指したい
4.今後について
今後、グループ会社全体でどのようにガバナンスを高めていきたいか、御展望があればお聞かせください。
仲井様
期日管理、実行管理の土台が整いましたので、今後は、更に審議内容にフォーカスをしながらグループ全体の企業価値向上に寄与出来ればと考えています。
各グループ会社の審議内容の情報の吸い上げを更に細かい粒度で行い、経営層にも一層必要な情報を助言できるよう、michibikuのシステムを活用していきたいです。
michibikuの機能で今後期待することがあれば教えてください。
仲井様
各グループ会社の審議内容を、更に横串しで見やすくなるような機能強化に期待しています。
どんな企業に、michibikuをおすすめしたいと思いますか?
仲井様
関係会社、グループ会社の多い企業様に是非おすすめしたいです。
弊社としても、グループ管理が非常にやりやすくなりましたし、各社の期日管理だけでなく、審議内容の改善にも踏み出せるようになったのはmichibikuのおかげです!